全力OLのブログ

社会人10年目。旅好き。仕事にプライベート、人生に悩むアラサーOLのブログ。

ソロ家キャンプ

年末年始にアウトドア熱が高まり、どうしてもはやりのソロキャンプがしたくなりました。

34歳独身女、車無し、ペーパードライバー。冬にレンタカーを借りて一人で山道を運転してキャンプ場に行く勇気はもちろんありません。公共交通機関で行けるキャンプ場も遠いし、キャンプは夏まで我慢かと一時は諦めましたが、今住んでいるテラス付きシェアハウスならテラスでキャンプができるのでは!と思いつきました。

シェアハウスのオーナーにもテラスでキャンプする許可を取り、さっそく庭キャンプしてみました。今回は一人でキャンプするのでお試しとして以下の目標をもってやってみました。

 

・直火でホットサンドを作って食べる

・燻製を作る

・テントで寝る

 

1.庭キャンの準備

元々アウトドア好きだったので、それなりのグッズは持っていて、今回の庭キャンのために買い足したものはテントと燻製セットだけでした。

まず、テラスにラグをひいて、椅子(ヘリノックスのコンフォートチェア)とテーブル(コールマンのナチュラルウッドロールテーブルを低い方)を設営しました。それだけで既にアウトドアの雰囲気が楽しめる状態になりました。

 

 

2.直火でホットサンドを作って食べる

ホットサンドは本当は焚火やワンバーナーで完全に外で作って食べようと思いましたが、家の中にガスコンロがあるので楽をして家のガスコンロを利用して作りました。

ホットサンドメーカーは以前ふるさと納税の返礼の品で頂いたバウルーのホットサンドメーカーを使いました。

ただパンを食べるだけでなく、少し手をかけて作ったことと外で食べるという要素が加わり、普段の朝食よりも何倍もおいしく感じました。

 

3. 燻製を作る 

ソロキャンプをするときにおつまみとして燻製を作りたいなと考えていて、かさばらない燻製キットを探していたところ、SOTOの燻製キット スモークハウス燻家が初心者でも簡単でコンパクトと評判だったため、AMAZONで燻製キットを購入して燻製を作ってみました。

キットの組み立ては簡単。箱に書いてある通りに箱を組み立てるのに1分ほど。

箱に付属のワイヤーを取り付けて、網を乗せて、網の上にベーコン・チーズ・ウインナー・味付け卵を乗せて、段ボールの上の開いている個所を閉じます。

最後にスモークウッドに火をつけて、段ボールの下方の扉からスモークウッドを乗せたアルミ皿を入れて、扉を閉じます。

そしてあとはひたすら待つだけ。

今回は2時間燻してみました。

 

完成した燻製は思ったより色目がついていて、もう少し時間を控えてもよかったかな?と思いました。

完成した燻製を外で冷やして食べたのですが、味がぎゅっと濃縮されて本当においしいです。

 

4.テントで寝る

今年は暖冬で今日明日とてもいい天気なので今持っている寝袋モンベルダウンハガー800 #3でも過ごせるだろうとの見込みのもと、テント泊もやってみることにしました。

積雪期の小屋泊登山をするためにいろいろ買い足したダウンなどがあるので、それで何とか寒さ対策もできるだろうと思っています。

今夜は気温5度とのことで、まぁなんとかなると思いますし、寒ければ部屋に戻ればよいだけなのでかなり気が楽です。

 

5.その他やったこと

登山が趣味ということもあり、登山とテント泊はセットなイメージを持っているため、昼間の時間は近くの山に登りに行きました。往復2時間くらい登山を楽しんでアウトドア感を高めました。

 

6.1日のスケジュール

今日一日のスケジュールはこんな感じでした。

 2020年1月11日(土)

10:00 家の布団で起床、テラスでラグやテーブルの準備開始、

10:15 ホットサンドを作り始める

10:30 テラスでホットサンドを食べる、外で淹れたコーヒーを飲む

11:00-12:30 家の掃除

12:30-14:30 登山

14:30 テラスで昼食

15:00-17:00 ビールを飲みながら燻製作り

17:00 燻製キットの片付け

18:00 テント設営

18:30 お風呂

19:30 テントの横で晩酌しながらブログを書く

 

7.使ったもの・装備

昼:ラグ、コールマンのテーブル、ヘリノックスのチェア(夜は部屋に撤収)

夜:テント(ニーモ アトム2P)、グランドシート、寝袋(モンベル ダウンハガー800 Woman's #3)、インナーシーツ、マット①(サーマレスト Zライトソル)、マット②(モンベル PAD90)、シュラフカバー、ヘッドライト、フリース(バーグハウス)、パーカー、ダウンベスト(パタゴニア)、長袖ダウン(モンベル)、ダウンパンツ(ミズノ)、ダウンシューズ(モンベル)、ノートパソコン、延長コード

 

8.庭キャンした感想

庭キャンは想像以上に快適でした。大きなメリットは、トイレ、シャワー、Wi-Fiなど普段使っている設備がそのまま使えること。ほかにも荷物の移動も簡単で、足りないものはすぐに部屋から持ってくることができて快適でした。実際にキャンプ場に行く前に家キャンプをして必要なものの見極めをするのにもちょうどいいと思います。

普段部屋の中にいて感じられませんが、外の空気や夕暮れの景色、星などをのんびり楽しめたのもよかったです。毎日生活している場所と思えないほどの開放感が味わえました。

 

庭キャンのデメリットはかなり少ないですが、しいて言えば景色が自然ではなく住宅等になるのでその点はキャンプ場や自然環境の中でのキャンプには劣ります。また、焚火、バーベキュー、燻製をするにあたっては、煙や臭いが出るため、近隣の方に迷惑をかけるのではないかという心配が頭をよぎりました。私の住むシェアハウスは設立当初に町内会の許可を得て庭でバーベキュー等行うことを確認しているそうで、火を使って外で調理してもよいと言ってもらえましたが、そうはいっても実際に隣に住む方に影響がある場合には、ご挨拶した方がよかったかな?と言う思いもわきました。(結局今回はご挨拶せずに終わりました)